鹿児島の夏の風物詩「おぎおんさぁ」。18日から鹿児島市で、前夜祭にあたる宵祭が始まりました。
「おぎおんさぁ」は悪疫退散や商売繁盛を祈る鹿児島3大祭りのひとつで、400年以上続く伝統の祭りです。
ことしは、県外からの観光客や市民の参加を増やそうと初めて、前夜祭である宵祭と後夜祭の「ナイトフェスタ」が企画され、4日間に渡って行われます。
18日から、鹿児島市のウォーターフロントパークで宵祭が始まり、17の飲食ブースが出店しています。
このあと午後7時半ごろには、イルミネーションも灯されます。「おぎおんさぁ」の本祭はあさって20日で、午前11時半から、天文館を歩行者天国にした後、大人神輿9基、子ども神輿10基のあわせて19の神輿が街を練り歩きます。
またウォーターフロントパークでは、19日も宵祭が開かれ、20日と21日は後夜祭が行なわれます。