バレーボールの世界トップ18チームが集うネーションズリーグが17日に千葉ポートアリーナで行われ、日本対アルゼンチンの試合に世界陸上110mハードル代表の村竹ラシッド(23、JAL)がゲスト出演した。

村竹が出場する東京2025世界陸上は9月13日開幕し、世界バレー(フィリピン開催)も男子の初戦を9月13日の同日に迎える。ともに切磋琢磨する選手同士、村竹は「陸上競技場と違って室内なので、観客と選手の距離が近くて楽しめるんじゃないかなと思います」と会場の雰囲気を話した。

初めて生でバレーボールを観戦した村竹は『ネーションズリーグ』がこんな大きな大会だと思わなかったと関心した。さらに宮浦健人(26)の強烈なサーブの速度が111キロをマークし、「ハードルで111キロは出ないですよ。ハードルは40キロくらいです」と圧倒されながら初観戦を楽しんだ。