完成したばかりのクルーズ客船「飛鳥III」が今月20日の就航開始を前に17日、佐世保に寄港しました。

郵船クルーズが運航する「飛鳥III」は客船として正式にデビューするのは今月20日からですが、就航前の航海で佐世保に寄港しました。

日本を代表する客船として注目されている「飛鳥III」。17日は、歓迎セレモニーも行われました。佐世保には同じ郵船クルーズの客船「飛鳥II」が定期修理のため毎年入港しています。

そうしたことが縁で今回、就航前の「飛鳥III」の佐世保入港が実現しました。飛鳥IIIの小久江尚 船長は「佐世保の皆様の熱い歓迎というものは全然変わっていない。
これまでは飛鳥IIで佐世保を見てきましたが、これからは飛鳥IIIで入ってきますので、ぜひとも飛鳥II同様に皆様に愛される船になりたい」と話していました。

今回が県内初となった「飛鳥III」の入港。次の寄港は、今年の10月7日長崎くんち前日の長崎港です。