食品ロス削減や地域貢献につなげようと、山形県立中央病院はきょう、山形市内のフードバンク団体に災害用の備蓄食品を寄贈しました。

山形県立中央病院が食品を寄贈したのは、
食の支援を必要とする人に食料品を提供する
いわゆるフードバンク団体「やまがた福(ふく)わたし」です。

山形県立中央病院では、毎年災害用備蓄食品の入れ替えを行っていて
今回はじめて消費期限の近いものをフードバンク団体に寄贈することにしました。

寄贈したのは、えびピラフやパン、水などの10品目、およそ1300個です。
「やまがた福(ふく)わたし」では、これらの食料品を
 支援の依頼があった世帯に配布するということです。

山形県立中央病院 災害対策委員会
森野 一真 委員長
「山形県でもフードバンクへの寄付を募っていると、我々、
 最近知りまして、備蓄食料をお役に立てないかと思って、ぜひご活用いただければと思います」