“家事のプロ”はどう乗り切る?

知的家事プロデューサーの本間朝子さんに、負担を減らすポイントを聞きました。

≪昼ごはん≫
“迷わず・自分で・繰り返せる”仕組みを作る
⇒メニューは「5パターン」だけ決めてローテーションを組む
例)おにぎりと味噌汁 冷やしうどん ピザパンなど

≪お弁当≫
“冷凍×自分で詰める”がラクで続く
⇒おかずは冷凍や作りおき
⇒唐揚げ(茶)や卵焼き(黄)ブロッコリー(緑)など、色別で用意して子どもにゲーム感覚で弁当箱に詰めてもらう

知的家事プロデューサー 本間朝子さん:
例えば月・水・金はおにぎりと味噌汁で、火・木はうどんにするとか、そういう形である程度固定してしまう。家事って頭を使うことが結構負担で、「何を出そう」とか「何を作っておこう」って考えるのを減らすのも、負担を減らすのにいいかなと思います。
うどんも冷凍うどんや水でほぐすものなどいろいろありますので、お子さん自身でやってもらえるようなものを組み込んでいくのがいいと思います。

恵俊彰:
せっかくの機会だから、子どもたちが手伝うという環境もいいですよね。

知的家事プロデューサー 本間朝子さん:
例えば、冷ややっこをご飯に載せるだけで「冷ややっこ丼」とか、しらすを載せて「しらす丼」とかもできますので、そういった簡単にできるものをお子さん担当にして自分でできるように準備だけする。
ネギ、油揚げ、ちくわなどを切って容器に入れておけば、自分でうどんに盛り付けて食べたりもできると思います。

コメンテーター 小林よしひさ:
自分だけだと、家にある残り物で済ませちゃうんですが、やっぱり子どもがいると何とかしなきゃなってついつい思っちゃう。私もローテーションパターンで結構しのいでます。
麺類ローテーションと、間にご飯を入れるっていうパターン。

知的家事プロデューサー 本間朝子さん:
例えば「洗い物が多い」っていうのも、夏休みはコップがたくさん出ちゃう時期だったりするので、時には紙コップを使うとか、自分がやらなくても済むような選択肢も組み合わせると、一番楽なんじゃないかと思いますね。

(ひるおび 2025年7月17日放送より)
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<プロフィール>
本間朝子さん
知的家事プロデューサー
手間をかけず効果的な家事の実践法を考案&アドバイス