梅雨が明ければ水のレジャーの季節です。水のレジャーは涼しく楽しく気持ちいいものですが、楽しい思い出にするためにも安全には気をつけたいところです。
溺れる、流される、転落するなどの水の事故は毎日のように報道されています。どのようなところにリスクがあるのかを出かける前にしっかり確認しましょう。


まずは水の事故そのものについてみていきます。
警察庁によると、去年1年間で起きた水難事故は、全国で1535件(前年比+143件)、水難者は1753人(前年比+86人)となっています。
このうち死者・行方不明者は816人となっています。(前年比+73人)
また亡くなった人のうち、中学生以下は28人です。
過去10年の水難事故の発生状況を見ると、その年ごとに変動はあるものの近年は増加傾向にあるといいます。去年は事故の発生件数も、水難者の数も過去10年では最多となったということです。
