香川県高松市で、マイナンバーカード交付申請希望者1人に誤って別人の交付申請書を発送するミスがありました。
高松市市民課によりますと、今月4日にマイナンバーカード交付を希望する人の家族から交付申請書を請求する電話があり、1通を郵送したところ、14日になってこの家族から別人の交付申請書が届いたとの連絡があり、ミスが発覚しました。交付申請書には住所、氏名、生年月日、性別、申請書IDなどの記載があります。
誤発送の経緯については、職員が誤って別の人のデータを選択して印刷し、氏名等の確認をしないまま封筒に入れたのが原因と説明しています。
高松市では自宅を訪問して謝罪、申請書を回収するとともに、誤って送られた別の人に対しても説明し謝罪したということです。また、今後、交付申請書の電話受け付けの書類に確認者欄を加え、複数で確認するなどして再発防止を徹底するとしています。