2023年の猛暑による収量や品質の低下などで店頭価格が急騰したコメ。“令和の米騒動”と呼ばれ、政府は消費者のため、政府備蓄米を放出して価格を下げるよう取り組みました。ピーク時に5kgで4285円だった価格は、直近で3602円にまで落ち着いています。

消費者にとっては家計の負担が軽くなりますが、コメ農家は複雑です。
青木拓也さん
「本質的には、今後の米価が今までみたいな5kg2000円でやっていけるのかっていうと、やっていけない人が多い」

コメ作りにかかるコストが年々上がるのに対し、価格が低いまま推移すれば、これまで以上に経営が厳しくなると危機感を抱いています。

大切な主食「コメ」を守る政策について、候補者たちはどう考えているのでしょうか?