10月に宮城県白石市で開催される「鬼小十郎まつり」の主要キャストを決めるオーディションが開かれ、参加者が迫真の演技を披露しました。
「片倉鉄砲隊、前へ。片倉隊、抜刀」

迫真の演技を見せたのは、仙台市青葉区の専門学校、デジタルアーツ仙台に通う学生たちです。
オーディションには、14人が参加しました。
「どけどけ猿飛佐助様に道をあけろ」

「いやでございます。私一人生き延びるなど。どうぞ私を父上のお側に置いてください。父上!」

鬼小十郎まつりは、片倉小十郎重長(かたくらこじゅうろうしげなが)と真田幸村が激突した「大坂夏の陣」の戦いを再現する白石を代表するまつりです。
参加したデジタルアーツ仙台2年生
「去年もやったが、思ったよりも緊張したけど全力は出せた」

参加したデジタルアーツ仙台1年生
「自分のやりきれる全部をだした感じで出し切れて良かった」

オーディションでは7人が選ばれ、10月11日に白石城本丸広場で開かれるまつりに臨みます。