薩摩川内市のビニールハウスでは、夏の訪れを告げるホオズキが朱色に色づき販売が始まりました。

薩摩川内市樋脇町の徳利忠好さん(76)のビニールハウスでは、ホオズキが朱色に染まり収穫の時期を迎えています。

薩摩川内市では、14戸の農家がホオズキを栽培しています。ホオズキを一本一本刈り取り、3本一束にして販売します。

徳利さんのビニールハウスは県道沿いあることから、お客さんが車を止めて買い求めていました。

(徳利忠好さん)「ホオヅキの気持ちになって育てていかないといけない、子どもを育てるのと同じで」

ホオズキは切り花や魔除けとして人気があります。徳利さんのところでは、3本一束で1800円から2600円で販売しています。市内の道の駅にも出荷しているということです。

撮影はMBCふるさと特派員、小島忠義さんでした。