関係先としてあがる名古屋市内の中国系企業は…

アメリカの駐日大使もSNSで、こう指摘しています。

(アメリカ ジョージ・グラス駐日大使の書き込み内容)
「中国からのフェンタニルやその前駆体化学物質の密輸には中国共産党が関与しており、我々はパートナーである日本と協力することで、こうした化学物質の日本経由での積み替えや流通を防ぎ、両国の地域社会と家族を守ることができます」

合成麻薬フェンタニルと名古屋に果たして関係があるのか。フェンタニルは原材料も厳しい規制対象になっていて、名古屋税関によると輸入品は中身を確認するため密輸のリスクは低いということですが…

(大石アンカーマン)
「港に船が立ち寄る程度、中継地点として利用される際は中身のチェックまでは行わないということです」

さらに、関係先として上がっている名古屋市内の中国系企業は、法人登記によると去年7月に解散手続きを完了し現在は閉鎖されています。一体ここで何が行われていたのか。
翻訳、通訳業など16ある事業目的の中には「化学品に関する輸出入」という記載も。

(近所の人)
Q.どういう人が出入りしていた?
「付き合いはないけれど中国人かなと、この辺りの人は思っていた。4人くらいは見かけた。女性も1人いて中年くらいの人がゴミ出していた。(男性は)若い人もいたし中年くらいの人もいた」