夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動が16日から始まり、福島市の郵便局では子どもたちが事故防止を呼びかけました。

夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動は、毎年、この時期に福島県が行っているものです。福島市の福島中央郵便局では、西部三育幼稚園の園児9人を招き、局員と啓発活動を行いました。子どもたちは、郵便局の利用者に事故防止を呼びかけるチラシとアメを元気よく配っていました。

福島中央郵便局・相樂英昭局長「郵便局は道路をお借りして郵便の配送事業を営んでいるので、子どもたちの笑顔を糧に地域を見守って、しっかり安全に貢献していきたいと思います」

県内で今年起きた交通事故は1760件で、去年の同じ時期よりおよそ330件多くなっています。この運動は、25日まで行われます。