山口県柳井市の夏の風物詩、金魚ちょうちん祭りを前に15日、白壁の町並みに金魚ちょうちんが飾りつけられました。
8月13日に開かれる夏の風物詩「柳井金魚ちょうちん祭り」に向けて、柳井学園の高校生10人を含む62人が、金魚ちょうちんを白壁の町並みに飾りつけていきました。

LED電球にかぶせるように金魚ちょうちんを取りつけていきます。今年も新たに作られた500個を含む2500個のちょうちんが町並みを彩ります。

柳井学園2年生
「金魚を電球の線につけるところが難しかった」
柳井学園2年生
「風が吹いているときの動きをみて、ちょっと涼しさを感じてもらいたい」
8月13日には祭りの目玉「金魚ねぶた」がまちを練り歩く、本祭りが行われます。
柳井市商工観光課 石川義之課長補佐
「柳井を代表する郷土民芸品ということで、ぜひとも皆さんに見てもらい、写真を撮ってもらってSNSなどで発信してほしい」

金魚ちょうちんには7月19日から8月31日まで夜に明かりがともされ、幻想的な風景を楽しむことができます。