諏訪市の駅に、毎年恒例の夏の風物詩が登場しました。
風に揺られ、涼やかな音色を響かせる風鈴。

JR上諏訪駅で25年前から続く夏のおもてなしで、改札前のコンコースにおよそ300個が飾り付けられました。
アサガオや金魚、ヒマワリなどが描かれた色とりどりの風鈴は、市内でガラスの工芸品を展示・販売する「SUWA(すわ)ガラスの里」から提供されたもので、駅の利用者が足を止めて眺めたり、音色に耳をすませたりして、夏の風情を楽しんでいました。

和歌山県からの観光客:「いいですね、気持ちが爽やかになります」
JR上諏訪駅 瀧浪幸宏副長:「この音色を聞いて夏の涼を感じてほしいと思います。ぜひ諏訪に来て、夏のシーズンの観光を楽しんでほしい」
風鈴はお盆前まで飾られる予定です。