農業政策 各党の訴え

江藤拓 前農林水産大臣
「私もコメは買ったことがありません正直。まさに売るほどあります、私の家の食品庫には」

江藤前農水大臣の佐賀県での発言が波紋を呼んだこともあって、立憲民主党・野田代表は、公示の翌日という早さで佐賀入りしました。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「スピード感をもって何かやってるように見えるけど、行き当たりばったり感しか私は感じません。そのいき当たりばったり感が生産をする人たちの不安を作ってるんじゃありませんか」

一方、自民党は石破総理に加え、小泉農水大臣も佐賀に入り、農業政策への理解を求めました。

自民党 小泉進次郞 氏
「ダンボール代、袋代、農薬肥料、軽トラ、トラクター、コンバインこういったものがどんどん資材があがっています。これがちゃんとまかなえるだけの、農家の皆さんの手取りが上がるところに、最終的に必ず着陸させていきます」

参政党の神谷代表は佐賀県鳥栖市で演説し小規模農家を守るべきだと訴えました。

参政党 神谷宗幣 代表
「農業の大規模化なんてする必要がありません。ちゃんと小規模農家できちっと日本の土地を守っていくべきです。そういう制度を作ればいいんです国が、農業や1次産業の維持は、これは公共事業です。」

NHK党は公約で、株式会社への参入規制の緩和などで競争力ある日本の農林水産業を育てるとしています。