月15万円以上の年金を受け取りながら、男はなぜ数百円の窃盗に手を染めたのでしょうか。“神社の金は公的なものだから盗んでも構わない…”。 富山市内の神社でおみくじ4点を盗み、さい銭箱の現金を盗もうとした罪に問われた78歳の男に、懲役1年2か月、執行猶予3年が言い渡されました。

窃盗と窃盗未遂の罪で起訴されたのは、富山市の無職の男(78)です。

起訴状などによりますと、男はことし3月23日と4月15日に富山市内の神社でさい銭箱の現金を盗もうとした罪で、また4月4日に市内の別の神社でおみくじ4点を盗んだ罪に問われています。

男は3つの事件について起訴内容を認めました。