上皇さまが心臓の新たな薬の服用を始めるため、東大病院に入院されました。

上皇さまは14日午後3時半ごろ、上皇后さまに付き添われ、入院先の東大病院に入られました。

宮内庁によりますと、上皇さまが患っている「右心不全」と「無症候性心筋虚血」に改善が見られず、新たな薬を追加するのが適切と医師が判断したということです。

新たな薬の服用は心臓の負荷をやわらげるのが目的ですが、脈が遅くなる徐脈や不整脈になる場合があるため、心電図などを確認しながら薬の量を調整する予定です。