平野部では久しぶりにまとまった雨となりました。
12日の山陰地方は、上空の寒気を伴う低気圧に湿った空気が流れ込んだ影響で各地で大雨警報が発表されるなど、まとまった雨となりました。
12日昼前の浜田市、雨が地面にたたきつけるように降り始めました。
山陰地方は上空に湿った空気が流れ込んだ影響で益田地区や浜田地区、大田邑智地区などに大雨警報などが発表され、益田市高津では1時間降水量が65.5ミリと7月の観測史上最大を記録しました。
松江では6月27日の梅雨明け以降初めて、0.5ミリ以上の雨を観測し、久しぶりに平野部でまとまった雨となりました。
この雨の影響で交通機関が乱れました。
記者 澤田祥太
「JRでは大雨の影響で一部区間の運転取りやめを決定しています」
12日午前から島根県西部で降り始めた雨の影響でJR山陰線では出雲市駅から益田駅間で運転取りやめが発生したほか、特急「スーパーまつかぜ」や「スーパーおき」でも一部区間が運転取りやめになるなど、大きくダイヤが乱れました。