「経済成長と少子化対策」も見る必要がある

ジャーナリストの武田一顕氏は、「このままでは医療はもたない」と述べ、この問題を解決するには、より根本的な視点である「経済成長」と「少子化対策」の主張も見る必要があるとしています。

「医療問題は核として重要なんだけども、経済がどんどん成長していったり、子どもが増えて人口が増えていれば、この問題は基本的になくなるわけだから、そっちの本質的なことも、参議院選挙では尺度にしてもらいたい。」(武田一顕氏)

番組ではこのほか、「急な病に倒れても、すぐ手当てを受けられる日本の医療制度は素晴らしいものですが、慣習的に行われる医療行為の中に非効率な部分がないでしょうか」という視点や、「医療問題は世代間対立に陥ると、なかなか進まない点もあるので、いまの事と将来の事、両方考える必要があるのではないか」という視点も示されました。(7月11日 MBS「よんチャンTV」)