14日昼ごろ、徳島県内の高速道路で、松山から神戸に向かっていた伊予鉄バスと、対向車のトラックが正面衝突しました。この事故で、複数のけが人が出ているとみられています。

伊予鉄グループや徳島県警によりますと、事故が発生したのは、徳島県阿波市内の徳島道で、14日午後0時30分ごろ、松山から神戸に向かっていた伊予鉄バスの高速バスと、対向車線のトラックが正面衝突しました。

当時バスには乗客12人と運転士1人が乗っていたということです。
事故のあと、現場から10人が避難したとみられ、このうち6人が搬送されたということです。また、バスの運転士は会話ができる状態ということです。

事故のあったバスは、きょう午前9時40分に松山市内の営業所を出発し、神戸の三ノ宮へ向かっていたということです。