サッカー明治安田J2のいわきFCは、12日、新たなエースがゴールを決めましたが、悔しい引き分けとなりました。
浮上のきっかけを掴みたい、14位のいわき。相手は、6位のV・ファーレン長崎です。0対0のまま迎えた前半32分、いわきはゴール前の良い位置で、フリーキックを獲得します。山下が蹴ったボールは惜しくもポストに。前半を0対0で折り返します。
ホームのサポーターを前にゴールを奪いたい、いわき。後半24分、決めたのは、韓国出身・キムヒョンウ。エースの谷村が抜けた後、新たなエースに名乗りを上げるキムのゴールでいわきが先制します。
しかし、後半44分。元日本代表の山口蛍にゴールを決められ、同点に追いつかれます。このまま、試合は1対1の悔しいドロー。あと一息のところで勝利を逃し、連勝とはなりませんでした。
いわきの順位は、変わらず14位のままです。J3降格圏内の18位との勝ち点差は5で、まだまだ油断ができない状況は続きます。

いわきは、3週間ほどリーグ中断期間を挟んだ後、8月2日、アウェイで2位の千葉と対戦します。