世界的指揮者率いる台湾の交響楽団が10月、山口県防府市でコンサートを開くことが決まりました。

コンサートを開くのは台湾の台北市立交響楽団で、世界的指揮者のエリアフ・インバルがタクトを振ります。

演目は70分に及ぶ大作、グスタフ・マーラーの交響曲第5番です。

防府市によりますと台北市立交響楽団は台湾で最も多くのレパートリーを持つ交響楽団とされます。

指揮者のエリアフ・インバルはマーラーの交響曲では第一人者です。インバルが指揮したドイツの「フランクフルト放送交響楽団」の演奏は名盤としてクラシックファンから愛されているということです。

日程は10月12日三友サルビアホールで、チケットは防府市のアスピラートや三友サルビアホールなどで販売されています。