きのう夜、長崎市で空き家となっているアパートの階段の踊り場が崩落し、男性2人が病院に搬送され、1人が死亡しました。

きのう午後10時半ごろ、長崎市愛宕2丁目で「アパートの階段が崩れ、人ががれきに埋まっている」と付近の住民から消防に通報がありました。

警察によりますと、空き家となっているアパートの2階の階段の踊り場が崩れ落ち、そこにいた40代と30代の男性2人がおよそ4メートルの高さから転落。

2人は市内の病院に搬送されましたが、40代の男性が頭を強く打つなどして、まもなく死亡が確認されました。30代の男性も病院で手当てを受けています。

警察は、けさから実況見分を行い、2人が転落した状況などを詳しく調べています。