霧島連山の新燃岳は、噴火警戒レベル3の入山規制となっています。

新燃岳は6月27日から断続的に噴火しており、13日午前5時25分にも噴火を観測しています。

14日午前11時の気象庁の発表によりますと、14日正午～15日午前6時までに噴火が発生した場合、下記の方向・距離に降灰および小さな噴石の落下が予想されます。

※噴火発生時、噴煙が火口縁上3000mまで上がった場合の火山灰および小さな噴石の落下する範囲です

◆14日正午～14日午後3時まで
方向：東　降灰の到達距離：130km　小さな噴石の到達距離：8km

◆14日午後3時～14日午後6時まで
方向：東　降灰の到達距離：120km　小さな噴石の到達距離：8km

◆14日午後6時～14日午後9時まで
方向：東　降灰の到達距離：120km　小さな噴石の到達距離：8km

◆14日午後9時～15日午前0時まで
方向：東　降灰の到達距離：110km　小さな噴石の到達距離：7km

◆15日午前0時～15日午前3時まで
方向：東　降灰の到達距離：120km　小さな噴石の到達距離：8km

◆15日午前3時～15日午前6時まで
方向：北東　降灰の到達距離：140km　小さな噴石の到達距離：9km

噴火発生時、小さな噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。

14日正午～15日午前6時までに降灰が予想される市町村は、以下の通りです。
宮崎県高原町、小林市、宮崎市、都城市、日南市、西都市、日向市、三股町、綾町、国富町、新富町、高鍋町、木城町、川南町、都農町、鹿児島県霧島市、