◇7月13日(日)東北楽天ゴールデンイーグルス(パ5位)vs福岡ソフトバンクホークス(パ3位)/楽天モバイル
ソフトバンク2年目の前田悠伍投手が13日(日)に1軍登録された。3試合連続完封負けとチームの悪い流れを断ち切ることができるか、将来のエース候補に託された。
去年10月以来の先発マウンドに立つ前田投手にとっても、リベンジの機会となる。
2軍戦12試合で防御率1.94と上々の成績をマークしていたルーキーの前田悠伍投手は、プロ初登板・初先発となった去年10月1日のオリックス戦、セデーニョ選手にホームランを打たれるなど3回を投げて8安打6失点で無念の降板、その後チームが逆転勝利したため敗戦投手とはならなかったが、プロの高い壁を痛感させられた。
●前田悠伍投手(2月取材時)
「真っすぐで空振り・アウトがとれないなっていう風に1番それを感じたので、アウトにできるストレートを磨かないといけないなっていう風に思いました」
ストレートに課題を感じた前田投手はオフに、メジャーリーグで活躍する元ソフトバンクのエース千賀滉大投手や北九州市出身でシカゴ・カブスで活躍する今永昇太投手らと自主トレを行い、フォームを一から見直した。
2年目の今シーズン、春季キャンプをA組でスタートするも開幕ローテーション入りは叶わなかった前田投手だったが、ウエスタンリーグで6月度の月間MVPを獲得するなど、11試合で防御率1.07と好成績を収め、再びチャンスを掴んだ。
前回登板で味わった悔しさをどんなピッチングで晴らすのか、元エース千賀投手のもとでレベルアップをはかった「背番号41」がチームの悪い流れを断つ。
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