長野県の八ヶ岳連峰で12日、愛知県の35歳の女性会社員が左足首にけがをして動けなくなり、県警の山岳遭難救助隊などが女性を救助しました。

救助されたのは、愛知県瀬戸市に住む35歳の女性会社員です。

女性は12日、4人で八ヶ岳連峰赤岳に入山し、赤岳から美濃戸に向けて下山していた際、標高およそ2600メートルの地蔵尾根付近で岩場でつまづいて転倒し、午後5時すぎ、同行していた友人が「左足首を負傷して、女性が動けなくなっている」などと消防に救助を要請。

県警の山岳遭難救助隊などがおよそ3時間後に女性と接触し、一緒に下山しました。

女性は、会話ができる状態で 体調に問題はないということです。