夏の甲子園目指し連日、熱戦が繰り広げられている高校野球。11日は、強豪・樟南に、隼人工業が挑みました。

夏優勝20回の樟南と対戦したのは、秋の県大会で、16年ぶりにベスト8に進んだ隼人工業です。入学当時、部員が6人だった野球部に入部した3年生にとって最後の夏です。

樟南の先発は、犬窪。3回までに5つの三振を奪い、隼人工業を無安打に抑えます。

その樟南は、3回ウラ、1アウト満塁から、押し出しで先制すると…。赤城、篠原の連続タイムリーで樟南は一挙5点を奪います。

一方、食らいつきたい隼人工業は、6回に1点を返し、続く7回。3番・藏園がツーベースヒットで出塁し、ノーアウト2塁・1塁のチャンスを作ると。バッターボックスには、代打、3年生の山内。

ライトの前に落ちる3年生の執念のバッティングなどで、6対3。3点差に詰め寄ります。

そして迎えた最後の攻撃。先頭3番・藏園が出塁します。そして3年生・代打の中村が繋いで満塁のチャンスを掴みます。この場面で同じく3年生・中村はフォアボールを選び、2点差に。

なおも、2アウト満塁。ヒット1本で同点もあり得る場面。

隼人工業は3年生の活躍も及ばず、初戦で涙を飲みました。

(隼人工業高校野球部 山田和久部長)「人数いないところに、先を信じて入ってきてくれて道を作ってくれてありがとう」

(隼人工業高校野球部 小島蓮主将)「このチームで最後まで諦めずに戦えたことが、自分のなかでもうれしかったし、誇りに思う」

【試合結果】
◆平和リース
鹿屋農業2×ー1吹上
屋久島4ー3鹿児島水産(延長10回 タイブレーク)

◆市民球場
樟南6×ー4隼人工業
松陽5ー2徳之島