新燃岳の噴火の影響が広がっています。霧島市で火山灰を含む泥水が水道や温泉の配管を押し流し、一部で供給がストップしています。
新燃岳では先月27日から断続的に噴火しています。
新燃岳の火口から南西に3キロ余り離れた山で撮影された写真です。
この付近には、水源につながる水道の配管などがありましたが、10日午後4時すぎ、火山灰を含んだ泥水に押し流されました。この影響で、霧島神宮付近などあわせて34戸で断水が起きています。
霧島神宮前の飲食店です。店主の前川慎一さんは、自宅から水120リットルを車で運んできました。しかし、水が足りなくなり、11日は閉店時間をいつもより3時間早めました。12日は臨時休業を決めています。

(Materia 前川慎一さん)「すぐに手を洗えない、洗い物をいつものスピードで洗えない、食洗機が使えない。(断水が)ここまで長引いたことはなかった」
霧島市は給水車を出動し、夜間は市の消防団・霧島分団の詰所で給水できるということです。
また、温泉の源泉とつながる配管も押し流されたため、霧島市霧島田口などの旅館やホテルなど262軒で温泉が供給できなくなっているということです。

押し流された水道と温泉の配管は、いずれも復旧のめどは立っていません。














