全国で2日に1回以上起きているとされる車の逆走。NEXCO東日本は、きょう、高速道路上で逆走が起きた想定の訓練を行いました。

訓練ではまず、逆走車による事故を防ぐため、通常通り走行している車を作業員が停止させたうえ、カラーコーンで道を塞いで通行止めにしました。

そして、逆走車に対しては停止を呼びかける標識を置くほか、旗や声で呼びかけを行い、運転手に逆走していることを知らせました。

NEXCO東日本の担当者
「『逆走してしまった』と気づいた場合は、どうか慌てずに安全な場所に停車して、ハザードランプで周りの車に合図をお願いします」

NEXCO東日本は、利用者が増える夏休みシーズンを前に、ゆとりをもってルートの確認などをするように呼びかけています。