子どもたちに人気のカブトムシ。福島県田村市にあるムシムシランドでは、11日、地元の園児たちを招いた放虫式が開かれました。

田村市・白石高司市長「ここではたくさんのカブトムシを見たり、また触ったりできます。是非思いっきり楽しんでください」

小枝佳祐記者「地元の子どもたちによるカブトムシの放虫が始まりました。ドーム内には、次々と大きなカブトムシが放たれていきます」

カブトムシは、施設と農家が協力し育てたもので、11日は「ムシ」にちなんで640匹が用意されました。施設の職員の説明を受けながら、カブトムシを手にとる子どもたち。中には、初めて触る子どももいて…。また、服に止まり、離れないカブトムシもいて、子どもたちは自然の中での触れ合いを楽しんでいました。

参加した子ども「楽しかった。バトルしたところ」
参加した子ども「(カブトムシ)好き」Q.どんなところが好き?「んー…角」

一方、こんな感想も。

子ども「こわかった~。かお。」

また、市の昆虫課のカブトン課長にPRをお願いすると…。

田村市・白石高司市長「カブトン課長が『今年も元気なカブトムシがいっぱい待っていますので、多くの皆様に遊びに来てくれるようにお願いしたい』とおっしゃってました」

ムシムシランドのカブトムシドームは、12日から8月24日まで楽しむことができます。