ワンピースや靴下でも“虫よけ”

スプレーなどが苦手な人にもぴったりな”着る防虫アイテム”。その需要は年々拡大し、様々なブランドから登場しています。

アウトドアグッズ大手の『スノーピーク』では、防虫性とデザインを兼ね備えたラインナップを展開。

女性向けでストレッチ性抜群のワンピース「インセクトシールドドレス」(1万1792円)や、着合わせしやすいメッシュコート「インセクトシールド メッシュロングジャケット」(2万328円)など、全身防虫コーデもできます。

原部員:
「これならアウトドアだけじゃなくて、散歩とかちょっとしたお出かけにも使える」

他にも『THE NORTH FACE』からは防虫+UVカット機能のアウター「TNF ビーフリージャケット」(1万9800円)。

釣り具メーカー『Fishman』からも「防虫Tシャツ」(6600円)、『Coleman』からは防虫機能を備えた靴下(OSHMAN'S/1980円)が登場するなど、"着る防虫アイテム”は定番化しつつあります。

「着る虫よけ」その効果は?

そんな中、やはり気になるのはその効果。

千葉・印西市で、トマトやナスなど旬の野菜を扱う『柴海農園』さんに協力してもらい、実際に試してみました。

畑の四方が森で囲まれ、日々の作業では蚊やアブが悩みの種とのことで、ワークマンの防虫半袖Tシャツを着用し、いつも通り休憩を挟みつつ3時間の作業をしてもらうと…

『柴海農園』荒 唯起子さん:
「気が付かなかったけど、虫刺されがないですね。見た感じ普通のTシャツなので、どうなのかなって少し思ってたけど、快適でした」

ちなみに、取材スタッフも着用し刺されたのは1箇所のみ。Fishmanの防虫Tシャツ長袖タイプでは、一切刺されませんでした。

虫との長~い付き合いになるこれからの季節。防虫グッズで快適にすごせるかもしれません。

(THE TIME,2025年7月10日放送より)