今月23日から広島県などで開催される全国高校総体に出場する県選手団の結団式がきょう山形市で行われ、出場選手たちが大会での健闘を誓いました。

ことしの全国高校総体は中国地方の5つの県と、北海道、福島県、和歌山県の会場で行われます。

県内からは、来週に出場選手が決まる水泳を除く28種目に、選手466人、監督・コーチ150人など、631人が派遣されます。

きょう行われた結団式では、出場する選手たちが大会への決意を述べました。

山形市立商業高校レスリング部 川田竜靖 選手「最後まで強気で優勝目指してがんばります」

ことしの高校総体では、選手団の旗手を務める陸上競技・走高跳の阿部野菊選手や、山形のお家芸、カヌーなどの活躍が期待されます。

山形中央高校陸上競技部(走高跳) 阿部野菊 選手(3年)「旗をいただいたときに思っていたより大きくて、旗手としての責任だったり、3年間最後のインターハイの大きさみたいに感じて、すごく緊張しています。全国の舞台で最後は笑えるようにメダルを目指して頑張ります」

谷地高校カヌー部 松沢祥汰 選手(3年)「とても暑い中で選手ひとりひとりの体調管理が難しい状況ですが全力を出せるように頑張ってきたいと思います。(目標は)男女総合優勝です」

山形県選手団 細谷尚寿 団長「力強い決意表明を聞いて私たちも熱いエネルギーをもらいましたし選手たちが本番で大活躍してくれることを期待している」

「チーム山形で全国大会で活躍を目指して頑張ろう!」「おー!」