■孫を失った女性「神様、プーチンに罰を」


建物の外に出ると、1人の女性が泣いていた。

泣きながら話すバレンティナさん:
「私たちの国(ロシアとウクライナ)は兄弟姉妹のような関係で、隣同士仲良くしたいだけなのに、なぜこんなことをするの?なぜこんなに苦しまなければいけないの?」

75歳のバレンティナさんは自宅が被害を受けたという。

取材中も町には砲撃音が鳴り響く。

バレンティナさん:
「いまの音、聞こえた?」

記者:
「いま、かなり遠くで砲撃の音が聞こえました」

瓦礫を踏み鳴らしながら、バレンティナさんの自宅にたどり着いた。

バレンティナさん:
「私の家です。完全に壊されました。こっちに来てください。バルコニーも見て下さい。家の中も全て壊されたんです。平らな壁だったのにデコボコになってしまった。怖いです。こんな環境で生活しなければいけない。きのうも爆発音が聞こえて、もうひどいです」

この家には、東部の街ハリコフで暮らす22歳の孫がよく来ていたという。

泣きながら話すバレンティナさん:
「孫がハリコフで死んでしまったの。地下室に避難したのに、そこに爆弾が落ちて200人が死にました。恐ろしい。私はこれまで誰かをののしったことはありません。でも神様、プーチンに罰を与えてください。こんなことをやっているのだから」

(報道特集3月26日放送より)
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