大分県別府市のホテルで障害者アーティストがデザインした送迎用のラッピングバスが完成し、10日披露されました。

この取り組みは、杉乃井ホテルが別府市のアート振興の一環として展開しています。

県内で活動するアーティストたちがデザインした送迎用のラッピングバスが市内を走っていて、今回完成した第3弾と合わせ、3台が披露されました。

障害者アーティスト14人が手がけた第3弾のラッピングバスは別府の街や湯けむりの情景のほか、杉乃井ホテルで遊ぶ動物などが自由な発想で描かれています。

(naNka・梅本弥生さん)「みなさんの目に触れて知っていただくことは大変有意義なことだと思います。このバスを見て愉快になっていただけるといいなとと思います。別府のいい思い出になると思います」

第3弾のラッピングバスは2028年6月末まで敷地内の移動や、ホテルとJR別府駅との送迎で使用されるということです。