
優勝から1か月余り。
ほっとしたのもつかの間、日本一の反響は予想以上だったようです。

(黒沢司店長)
「怒涛の1か月でした。おめでとうとか、お花持ってきていただいたり、テレビ見たよとか声をかけていただいて、常連様から新規のお客様からたくさん。全国の放送でも流れたので、県外の旅行のお客様も放送を見て来たとたくさん言っていただいて、とても感謝しています」
大会で特に高く評価されたのが、黒沢さんの握りの技術です。

すし2貫を握って皿に乗せ提供するまでにかかる時間はわずか10秒ほど。
スピードはもちろん、すしの見た目の美しさも大切にしています。

(黒沢司店長)
「決められた時間内で正確さ、スピード、握ったシャリを込めてのグラム数まで量られるので、普段とはまた違う舞台の上での緊張感もありながら、ギリギリの時間内でどれだけきれいにできるかというのはすごく難しかったです」

また大会では、黒沢さんの接客の仕方や商品知識の豊富さも高い評価を受けました。