「まわりを巻き込む生徒は強い」

“英語で英語を教える技術”に対する資格「ケンブリッジCELTA」を世界上位5%の成績で取得した武藤先生は、林先生も「誰よりも勉強している彼の教え方を僕は全面的に信頼しています」と強くプッシュする存在。そんな武藤先生が、実際に10代の子を持つ内田恭子、中村仁美らの「『勉強しなさい』と言わない子どもを自主的に勉強する子にするにはどうすればいいの?」という質問に答えた。
武藤先生はまず、「万能薬みたいな回答は難しいですが、むやみに口を出すことはお勧めしないです。親子で平行線になってしまうなら、親御さんのほうがスタンスを変えていくことも大切です」と、真正面から衝突することは得策でないと指摘。
その上で「やる気を自分の中から出すことは難しい。先生やコーチ、講師など周りの信頼できる大人を介してアプローチするのも一つの手です。『東進』には友達紹介制度がありますが、友達をたくさん連れてくる子には、自発的に勉強して成績も伸びる子が多い。まわりを巻き込む生徒は強いです」と、勉強を自発的にする子の共通点を明かした。
すると、教室の高校生たちからも「同じ年の子に言われると、『マズイ』と思うから響く」の声も…。視聴者からも「これは納得」「たしかにライバルがいる子は強いよね」の声が上がった。