フリーアナウンサーの笠井信輔さんが自身のインスタグラムを更新。
自宅のエアコン故障のトラブルについて、綴りました。

笠井信輔さん インスタグラムより引用



「エアコンが壊れたみたい」。梅雨明け前の6月下旬、笠井信輔さんの奥様からこんな一言が。「エアコンが壊れるなんて、もう地獄です」真夏を前に突然のエアコン故障は、まさに悪夢のような出来事です。

笠井信輔さん インスタグラムより引用




「エアコン買ったの5〜6年前だったっけね」と会話を交わしながら早速家電量販店へ向かった笠井さん。しかし実際には、そのエアコンはなんと「15年前」のものだったことが判明しました。「よく頑張ってくれました」と笠井さんは長年の相棒に感謝の気持ちを述べています。

ところが、エアコン購入には思わぬ展開が待っていました。お手頃価格の機種はすでに「売り切れ」で、少し高めの商品を選ばざるを得なくなったのです。そこで店員から思いがけない朗報が。

「このお値段から7万円引きとなります」

なぜこんな大幅割引ができるのか。実は東京都民を対象とした「エコ割引」という制度があり、15年以上前のエアコンを新しいものに買い換えると、省エネ促進の観点から7万円の補助金が東京都から出るのだそうです。

笠井信輔さん インスタグラムより引用


笠井さんは東京都に申請書を提出し、必要書類や写真を揃えて手続きを完了。予想よりも安くエアコンを購入することができました。しかし、喜びもつかの間、「設置は2週間先になります」との言葉に愕然とします。

「なんですと!!」

猛暑の中、2週間もエアコンなしで過ごすことになってしまいましたが、今年の暑さによるエアコン需要の高さを考えると仕方がないことだったようです。

そして7月2日、ようやくエアコン設置の日。しかし、訪れた設置業者の方からの第一声は笠井さんを再び驚かせます。

「この新しいエアコンだとパワーが足りないですね」

「広さでぴったりの選んだんですけど」と困惑する笠井さんに、設置業者は重要な説明をしてくれました。壊れた古いエアコンは「容量」が【5】以上、200ボルトだったのに対し、新しく選んだ機種は【3.6】の100ボルトだったのです。「容量」とはエアコンの「馬力」のこと。つまり、新しくても従来の物より馬力が大きく減っているため、冷えが足りなくなる恐れがあったのです。

笠井信輔さん


「超ショック!しかしその説明に目から鱗でした」と笠井さん。部屋の広さだけでエアコンを選ぶのではなく、現在使用しているエアコンの「容量」や「馬力」を確認することの重要性に初めて気づいたといいます。

設置業者のアドバイスに従い、【4.0】以上の馬力の200ボルト機種に"格上"げすることを決断。追加費用は約3万円。さらに、サイズが大きくなったことで作業員が2人必要となり、作業代がさらに約3万円追加されることになりました。

「でも、東京都の補助金が7万円出ますから」と笠井さん。これから15年使うものと考えれば、余裕を持った馬力のエアコンを選ぶのは賢明な判断だったようです。

笠井信輔さん インスタグラムより引用


設置はさらに1週間後になりましたが、日曜日に無事新しいエアコンが設置され、「とても快適です」と満足げに報告しています。

笠井さんは最後に「設置業者の方の確かなご指導、本当に感謝いたします」と締めくくっています。エアコン購入の際には、単に部屋の広さだけでなく、機種の「容量」や「馬力」にも注目するという貴重なアドバイスを共有してくれました。


【担当:芸能情報ステーション】