10日で任期満了となる鳥取県の亀井副知事の後任として、鳥取県初の女性副知事となる中原美由紀統轄監に、9日、知事から辞令が交付されました。

まず4年間務めた亀井一賀副知事に平井知事から感謝状が贈られました。
次に後任として副知事に就任する中原美由紀統轄監に辞令が交付されました。

亀井副知事は、コロナ対応のほか、JA系スーパーの一斉閉店の際は、買い物環境の確保、ねんりんピックの成功への尽力など、県政に貢献してきました。

そして、鳥取県では初めての女性副知事となる中原統轄監は鳥取市出身の59歳。
1984年に鳥取県に入庁し、広報課長、関西本部長、西部総合事務所長などを歴任しました。

初の女性副知事へ 中原美由紀統轄監
「様々な課題が取り巻く現在ですが、最終的に鳥取県が誰にとっても住みやすくて、暮らしやすくて、ずっと住み続けたいと思えるような鳥取県、それを実現していけたら」

中原さんの副知事就任は11日、新たに設けられた政策統轄監を加え、平井知事、中原副知事、遠藤政策統轄監のトップ3体制で新時代の鳥取県政がスタートします。