7月20日投開票の参議院議員選挙について、街中でのインタビューやSNSなどで『選挙のギモン』を聞くと、様々な声が集まりました。

・投票所に人が多い。係の人が居すぎて1人で入るときにドキドキする。
・投票用紙にマルをつける選挙と名前を書く選挙があるのはなぜ?
・選挙1回にかかる費用は?
今回はこうした疑問に答えていきます。
なぜ、投票所にはあんなに人がいっぱいいるの?
レイアウトは投票所によって違いますが、選挙が公正に行われるように見守る「投票立会人」など、少なくとも8人がいます。
<8人の内訳>
・投票管理者…投票所の最高責任者 ※熊本市では管理職が担う
・職務代理者…投票管理者を補佐して各係を指導する
・案内係…入場整理券や宣誓書の確認、困っている人を支援する
・名簿対照係…本人かどうか、選挙権があるかを確認する
・投票用紙交付係(2人)…投票用紙を交付する
・投票立会人(2人)…選挙が公正に行われているか監視する
「投票立会人」は地域住民から選ばれる場合があり、最近は選挙への関心を持ってもらおうと、18歳以上の若い人を対象に公募するケースもあるということです。

初めて投票に行く人は尻込みする人もいるかもしれませんが、わからないことは「案内係」に聞くこともできます。
では次の疑問です。