東名阪道のリニューアル工事の一部が、公開されました。

愛知県と三重県を結ぶ東名阪道。開通から約50年が過ぎ、名古屋西インターチェンジから弥富インターチェンジの下り線では、ことし1月から車線規制を行いながら、老朽化したコンクリートの床板を取り替える作業が続いています。
(弓削はな記者)
「いま、コンクリートが持ち上げられました。床板一枚の重さは7トンです」

NEXCO中日本によりますと、この工事では幅約5メートル、重さ約7トンのコンクリートの板を約4800枚撤去し、少し大きめの新しい板を約4000枚敷き詰めていくということです。

高速道路の渋滞を減らすため、資材は道路で運ばず、その場で揚げ降ろしを行います。リニューアル工事は、再来年の春頃に完成する予定です。