「戦時中、出征する兵士の武運長久を願って作られたお守り」千人針の実物を

授業では金沢にまつわる戦争の映像が放映され、実際の体験談などが語られました。

「1針1針していただきました」

遺族会の山岸由紀子さんは、おじに贈った千人針の実物を持参し、親や親戚が戦争で亡くなった悲しみや、その後の苦労を伝えました。

話を聞いた児童たちはその後、教室に戻って感想文を書き、平和の尊さを実感たようでした。