熊本県内で最も歴史のある公募の絵画展「銀光展」が、熊本県立美術館分館で始まりました。

「銀光展」は熊本在住の洋画家が中心となって開催されてきた絵画展で、2025年で87回目を迎えました。

会場には一般公募の入選作品や会員、会友の作品などあわせて232点が展示されています。

最高賞にあたる銀光会賞に選ばれたのは、熊本市東区の加来久子さん(70)が描いた「野いちご摘む頃」です。

暖色と寒色の配置、奥行きや緻密な描写からスケール感が表現されている点が高く評価されました。

他にも、熊本の街並みを描いた風景画など様々な作品を見ることができます。

「銀光展」は7月13日まで開かれています。