小枝佳祐記者「午後3時過ぎの福島駅前です。うだるような暑さとなっていて、あちらの気温計では、39度を超えています」

高気圧に緩やかに覆われた7日の県内。朝から気温が上がり、厳しい暑さとなりました。最高気温は、伊達市の梁川で37.4度、福島と石川で35.8度など、4つの地点で35度以上の猛暑日となりました。

JR福島駅前では日傘を差したり、アイスを食べたりして、暑さをしのぐ人の姿が見られました。

福島市の女性「耐えられない、とけそう」

福島市の高校生「めちゃくちゃ暑いです」(例えるとどれくらい暑いですか?)「全身から汗が噴き出るような感じですね」

各地の消防によりますと、7日午後5時現在、県内で熱中症の疑いで救急搬送されたのは15人で、いわき市の勿来地区では90代の女性が玄関前で倒れているのが見つかり、搬送時に意識がなかったということです。

気象台は、県内はこの先2週間も気温のかなり高い状態が続くとみていて、熱中症や農作物の管理などに注意を呼びかけています。