熊本県の小川工業高校レスリング部がアメリカの高校生と交流試合を行いました。

この交流会は、レスリングを通して日本とアメリカの交流を深めようと、毎年、全国各地で高体連のレスリング部会が行っているもので、15年ぶりに熊本で開かれました。

2年連続でインターハイに出場している小川工業。2024年、JOCジュニアオリンピックで優勝した古閑迫青海(こがさこ・かい)が、カリフォルニア州選抜の高校生と対戦しました。

古閑迫は相手に1ポイントも許さず完封勝ちです。

【結果】古閑迫青海 10 - 0 Kenshin Lin

小川工業 古閑迫青海 副主将(3年)「海外の選手は間合いを取るのがうまくて、自分は近づいて戦いたいタイプなので、そこを意識して戦いました」

また、留学生たちは、工業高校ならではの実習に参加し、あるものを一緒につくりました。

留学生「スゴイ、スゴイ」

鉄の板に留学生の名前を漢字に変えて機械で彫ったネームプレートです。

小川工業 茨木凱聖 主将(3年)「OK?ベリーグッド?」
留学生「日本語と英語が組み合わさった名前がとてもかっこいいね」

茨木主将(3年)「センキュー」

お互い貴重な交流の時間となったようです。