投票率のアップへ向けて高校に期日前投票所を設置する取り組みが、7日から大分県佐伯市で始まりました。
この取り組みは高校生に選挙への意識を高めてもらい、投票率の向上につなげようと佐伯市選挙管理委員会が実施します。

日本文理大学附属高校では、7日午後3時半から1時間余り期日前投票所が設けられました。文理大附属は2024年の衆院選で県内の高校では初めて期日前投票所が開設され、今回は佐伯豊南高校と佐伯鶴城高校にも設置されます。
(投票した生徒)「候補者の考えが自分のしてほしいことに合ってるなということをよく考えながら投票しました」「自分のたちの暮らしがよくなるのなら、投票して、少しでもいい生活をしたいです」
県選管によりますと、今回の参院選で6日までの期日前投票率は3.11パーセントで前回3年前の同時期と比べ0.31ポイント高くなっています。