高校生で唯一の準決勝 「100分の1秒」に泣く

高校生で唯一、準決勝に進んだ清水選手。その隣を走るのは桐生選手です。さらに、同じ組には日本記録保持者の山縣亮太選手と、トップスプリンターが顔を揃えます。

清水選手の結果は4着で、決勝進出にはわずか100分の1秒及びませんでした。

しかし、大舞台でも動じない圧巻の走りに、清水選手は確かな手ごたえを掴み、今後のさらなる飛躍を期します。

清水空跳選手「これからインターハイが待っているので、自分はそこで10秒19を更新し、桐生さんの高2歴代(1位)の記録をしっかり更新したい」

予選終了後のインタビューでは、将来的な目標として9秒台のタイムと3年後のロサンゼルス・オリンピック出場をあげていた清水選手。今後、どこまで記録を縮めるのか注目です。