陸上の日本選手権「女子ハンマー投げ」で、村上来花が初優勝を大会新記録で飾りました。
高校時代から女子ハンマー投げで世代を牽引してきた九州共立大4年の村上来花は、5度目の日本選手権で輝きを放ちます。
1投目から着実に飛距離を出すと、圧巻は3投目でした。
自己ベストを超える66m88をマークします。
ライバルで、3連覇を目指したマッカーサー・ジョイもこの記録に届かず。村上が21歳にして日本の頂点に立ちました。
日本選手権で初優勝 村上来花 選手
「すごくうれしいです。絶対1位という、この日のためにずっと持ち続けてきた気持ちが要因」
また、男子100m決勝では、青森県庁所属の大上直起 選手が10秒28で2位に入りました。