立候補者4人による論戦が交わされている、参議院議員選挙、徳島・高知選挙区の期日前投票で、高知県内ではおよそ9000人が投票を済ませていることが、高知県選挙管理委員会の集計でわかりました。

「期日前投票」は、仕事や旅行などの都合で投票日当日に投票できない人が事前に投票できる制度です。徳島・高知選挙区では、公示日翌日の7月4日から始まっています。

高知県選挙管理委員会によりますと、投開票日2週間前=7月6日までに投票を済ませた高知県内の人は、有権者57万4163人のうち「8954人」となっています。(前回:有権者59万5871人、同時期期日前投票者数:8448人)

また、期日前投票率は、前回=1.42%を0.14ポイント上回る「1.56%」となっています。市町村別でみると、大川村の4.78%が最も高く、次いで土佐清水市が4.43%となっています。

高知市では、26万8040人の有権者のうち「1878人」が投票し、期日前投票立は0.7%となっています。

期日前投票は、投票日の前日=7月19日まで行われます。