6日、巨大な七夕飾りが熊本県宇土市に設置されました。

宇土市の網田地区を一望できる上床大観望。この農道沿いに設置されたのは10メートルあまりある七夕飾りです。

この大きな七夕飾りは 地区を盛り上げようと網田地区の福島清幸区長が去年から取り組んでいて、早朝、山に入り竹を切るところから作業は始まりました。竹は近くの山で伐採したモウソウチクで、飾りつけは80代から90代の地区の高齢者が中心となって短冊や折り紙をつくりました。

色とりどりの短冊には 住民の願いや思い思いの言葉が書かれ、笹が立てられると短冊が初夏の風に揺られていました。この七夕飾りは、8月末まで飾られるということです。