ウクライナの首都キーウなどにロシア軍の攻撃があり、20人以上が死傷しました。ゼレンスキー大統領は「過去最大規模の攻撃の一つだ」と非難しています。

ウクライナ空軍は4日、ロシア軍が539機の無人機と11発のミサイルを発射したと発表しました。

キーウ市当局によりますと、1人が死亡したほか、ゼレンスキー大統領はSNSで、これまでに23人がけがをしたと明らかにしました。

ゼレンスキー氏は「首都が主な標的」で「過去最大規模の攻撃の一つだった」と投稿。「ロシアが戦争とテロを終わらせるつもりがないことを示している」などと非難し、防空支援の継続を訴えました。

また、今回の攻撃で、ポーランドの外相はキーウにある大使館の領事部が被害を受けたと明らかにしました。

ポーランド外務省はロシア大使館に抗議する文書を送ったということです。